治験でスポーツ選手も画期的な禁煙治療を受けられる

現代社会では、喫煙に対して非常に厳しい目が向けられるようになりました。
重篤な健康被害をもたらすことや部屋の壁を汚染したり、火災発生の原因となったり、まさに、百害あって一利なしの存在ですので、批判が寄せられるのは当然のことでしょう。
ましてや、喫煙している本人のみならず、たばこの煙を吸った人も悪影響を受けるという受動喫煙の問題がある以上、禁煙が社会的なテーマとなっているのは必然のことです。
とりわけ、スポーツ選手で喫煙をすると、たちまちパフォーマンスにあらわれますので、一日も早く禁煙に踏み切ることが求められます。
とはいえ、ニコチン依存症は簡単に治るものではありません。
最近は、医療機関での禁煙治療が健康保険等を使って受診できるようになりました。
この禁煙治療では、12週間で5回の診察を受けられます。
最初に診察に行くと、その人の喫煙状況などから判断して、健康保険等で治療が受けられるかどうかを確認いたします。
その後、毎回の診察のときは、息に含まれる一酸化炭素の濃度を測定したり、禁煙状況に対応した形で、医師のアドバイスを受けることができます。
もちろん、禁煙補助薬の処方を受けることも可能です。
スポーツをやっている人も、禁煙治療を受ける事例が増えてきました。
昨今では、禁煙ワクチンが開発段階にあります。
要は、たばこを吸ったときに不快感を覚えるようになり、無理なく禁煙ができるワクチンなのです。
いま治験が進んでいます。
治験情報によりますと、再喫煙率の大幅な低下が見込めるようです。
スポーツ選手はもちろん妊婦さんなど、たばこは避けるべき位置付けの人にとっては、朗報と言えるでしょう。
治験の結果次第では、早期に認可され、実用の方向に進む可能性もあります。



ページトップへ